揉めたくないしどう進めれば、、!
状況
ご相談者様(相続人C)のお父様が亡くなったことから、ご相続手続のためにご相談を頂きました。亡くなられたお父様には、ご相談者様を含め3名の相続人がいました。
相続人CとDの兄弟間は、信頼関係が希薄で、ご相談者様は、揉めないように、専門家に介入して欲しいとのご希望でした。
世田谷相続・遺言相談センターからのご提案
司法書士は、弁護士と違い、争い事に対し、いずれかの人がより多くの利益を得れるように肩入れする事は出来ません。
この事をご理解頂いた上で、皆様がご納得頂ける分割案を御提示させて頂くべく、まずは、相続人調査、財産調査のお手続きに着手致しました。
本件では、相続税申告が必要となる財産規模であったため、弊所提携税理士と連携し、財産の総額及び個別価額について、時価ベース・評価額ベース・相続税課税価額ベースの三種を算出、相続税総額と法定相続分相当額について、一覧を作成致しました。
揉めない遺産分割をするには、相続人全員が、財産に関する情報と、不動産に関しては、基準とする価額を何にするかで、その金額がまるで変わってくるという事をご理解頂く必要があるのです。
この一覧を持って、各相続人の方と個別に、遺産分割についてのご希望をお伺いました。
何度も話し合いを重ねた結果、どうしても遺産の分配に偏りが出てしまうので、お母さまの遺言書を作成し、お母さまが亡くなられた際の2次相続で、偏りを調整することにより、話し合いがまとまりました。
これにより、遺産分割協議書及び遺言書を弊所で作成し、お父様の相続登記も無事完了致しました。
当センターからの提案後の結果
今回亡くなったお父様の相続だけでなく、お母様が亡くなった際のことも含めてご提案されたことに驚いていらっしゃいました。
また、それぞれが納得した形で相続手続を終えることができたことから、訴訟に発展した場合の費用なども大きく抑えられたととてもご満足されていらっしゃいました。
また、お母さまも兄弟間の争いを心配されていたので、手続が全て終わり安心していらっしゃいました。
日程: 7月27日(土)・28日(日)
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